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ワイルドウイリー2 壊れにくいシャーシメイク術@ワイルドウイリー2マニアックス

−メインフレーム延命編−

フロントバルクヘッド一体のメインフレームが見事に粉砕の図。

メインフレームの最もストレスのかかる箇所に
タイロッドの通る大穴とサーボセイバー調整用の大穴が開いているというこの車の構造上、
この壊れ方は避けられないと思われるのだが、
アフターパーツで購入すると1セット¥1000というのは、ちと痛い。

どうにかならんのか?ということで延命方法を解説しま〜す。
   

まずは破壊の原理から

ワイルドウイリー2と付き合っていると
遅かれ早かれメインフレームのこの位置に
こんな感じにヒビが入ってきます。
 

恐らくこんな流れでヒビが入るのかと思われます。
@サスアーム(青)に正面からの入力(赤)があると
A黄色を支点に緑の方向に回転力が発生する
Bと同時にピンクの開く力が発生し、
Cサーボ調整穴付近にストレスが集中
D引っ張り加重により破断に至る。
 

通常バギーにはフロントロアアーム取り付けに20度程度の仰角(?)が設定してあるのだが、
ワイルドウイリー2の場合はこれが0度ですよね。
(ここで言う仰角:シャシーを地面に水平に置くとFサスアームの後ろ側に対して前側が上がっている)

フロントロアアームに仰角が設定してあればフロント正面からの入力に対して、
その加重の何割かはFサスの作動という形で吸収される。
軽量な車両であればサスの作動以前にジャンプと言う形で吸収されることも多い。

対してヘビー級&仰角0のワイルドウイリー2の場合フロント正面からの入力の殆どは
瞬間的にタイヤの変形・ロアアームのたわみ・メインフレームのしなりにより吸収されるのでしょう。
もちろんフロント方向への前転で吸収しているケースも多々ありますが・・・。
となると最も硬い(脆い)素材で出来ているメインフレームが餌食になるのは納得がいきます。

とは言いながら一番値が張り、交換の面倒なメインフレームがホイホイ壊れるのも痛いので、
できたら簡単に交換できるFサスアームにストレスを負担してもらおうというのがこのTIPSなのです。
(長くてスイマセン)
 

新品の左右メインフレームを合わせてみると
真ん中に隙間が開く。
これはタッピングビスをねじ込む出っ張りが
納まる穴に対して高い為。
 

そこで紙やすりなどで均一に削り、
左右メインフレームが均一に接合できるように調整。
 

様子を見ながら削っていく。
削りすぎは絶対NGなのでくれぐれも慎重に!
 

左右がぴったり合うようにになったらビスでとめて
ABS用の接着剤で完全にモノコック化してしまう。

サーボは上の隙間か後ろ側から入るので
この時点で取り付けておく必要はない。
 

フロント周りの接合部に関して裏表問わず、補強を加える。
1mmアルミ板をこんな形状に切り出してフレームに沿って曲げ,接着剤が固まるまで適当なテープで抑えておく。

ポイントは接着にはSuper−Xを使用すること。適度な弾性があるので衝撃を分散する効果に期待できる。
アルミ板は金ノコまたはハンドグラインダで切り出して、怪我防止の為にエッジはヤスリで滑らかに処理すること。

サーボホーン調整穴を塞いでしまうのでサーボセイバーはネジの緩みやすい純正ではなく
ハイトルクサーボセイバーなど、ネジの緩みにくいタイプに交換しないといけません。
 



こんな感じに例の部分から大破したフレームも見事に復活!工作魂に溢れる方にはオススメです。
ちなみに現在#02ささきの使用しているフレームは亀裂が4本(^^;)入っていたものを復活させたものですが、
半年は普通に使えているとのこと。是非お試しを。

 
ここを補強しても、フロントロアアームの付け根の
U字シャフトを外しては意味がありません!
ご注意ください!

−ロアアーム延命編−
 

ww2に使われているロアアームは柔らかいビニル系の素材なので衝撃で折れたりすることは無いのですが・・・
ネジ穴が馬鹿になり、5mmピロボールがすぐに抜けてしまいます。
というより、こんな素材にタッピングネジを使用していないところに無理があるのは明らかですよね。

リアサスアームのみ有効ですが、ピロボール取り付け穴を3mmピンバイスで貫通し、
3X35なべ小ネジとボールナットではさんでしまいましょう。
この方法ならリアロアアームはボロボロになるまで使えます。

前後リアサスアーム仕様のセミワイドに変更するとピロボール抜けから開放されます。
 

ダンパー上側のピロボールは5x5mmピロボールではなく、5x9mmピロボールを使用しましょう。
5x5mmピロボールのまま激しくジャンプ(落下?)を繰り返していると、
Eパーツの写真の箇所がひび割れやすいです。ギアボックス側も同様です。
 

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