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オイル下がりの修理 

購入してからずっとオイル臭かった我が家のミニですが、ようやくオイル下がりを修理する運びとなりました。

オイル下がりとは、バルブシールが経年劣化で硬くなってオイルがシリンダーヘッド内に垂れてくるという不具合で、エンジン始動時に白煙を噴くなど、とっても判りやすい症状が出たりする訳なのですが、走っているときには気にならない(というか気にしない)ので放置していたのです。


今回修理するきっかけは垂れたオイルでプラグがかぶり、失火して3気筒になってしまったこと。ヘッドを下ろすということで10諭吉超の出費は堅いのですが、背に腹は変えられませんね。

修理はいつものとおりRITLIFEさんにお願いしました。


まずはプラグから。1,2番が死んでます。
カーボンたっぷりの燃焼室。
たぶん圧縮比上がってます(笑)
当然ながらシリンダー側も真っ黒です。
ピストンリング等にダメージ(オイル上がり)は無いようで一安心。
こちらが綺麗になったヘッド。
ガイド交換、シートカット、国産ステムシール組み込んでもらった上に面研してもらって圧縮比若干アップ。

おかげでエンジンは絶好調!4500rpmまではストレス無く吹け上がるようになりました。
いままで0.5L/月くらい補給していたエンジンオイルも全く補給なしで3000km走れる様になりました(←って、どんだけ〜?)

始動時に白煙が出るようでしたら、早めに見てもらったほうが良いですね。
 
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