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プロの職人さんが仕上げた門廻りのレンガ貼り。
ここに素人が追加加工しようと言うのだから失敗は許されないのだ。
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監督(奥さん)にイメージを確認してもらう意味で軽量ブロックを置いてみた。
表と裏から見るとこんな感じになるのだが、イケテルのか?
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なにはともあれ、ブロックが倒れない様な対策を施す必要はある。
ということで近くのジョイフル本田で見つけてきたのがこれ。
コンクリート用のアンカーボルトである。
コンクリに振動ドリルで穴を開けて差し込み、先端に飛び出しているピンの部分を
打ち込むと差し込んだボルトの下側が拡がって抜けなくなる仕組み。
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アンカーが打ち込まれたので基礎の鉄骨を入れる。
鉄骨と言っても全ねじのボルトをソケットでアンカーに思いっきり締め付けただけ。
これだけでも引き抜きに対する強度が保てれば良いだけなので十分そうだ。
更に本当に必要なのかはわからないが、ボルトの中間部分には
大き目のワッシャをダブルナットで止めてモルタルのアンカーを設置した。
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で、早速ブロック積みを開始。
ただ四角いだけではつまらないのでコーナー部分をディスクグラインダで丸くカット。
ブロックの穴の中にはアンカーが効く様にモルタルを詰める。
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ブロックのモルタルが乾くまでに養生が必要なのでその間に表裏に貼る
ジェラストーンのパターンを検討する。
どうもセンスに欠ける気がして何度も並べなおした(ここで一週間経過)。
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やっとジェラストーン張りが完成。
上の検討時点とずいぶんパターンが違うのはご愛嬌。
簡単に書いてしまったが、モルタルの乾きすぎによる石の落下を防ぐ為に
ブロックの下地処理としてエマルジョンを2回塗布している。
またモルタルには”目地モルタル”を使用したが、粘り気があってなかなか良い感じで貼り作業が進行した。
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ここで久々に監督(奥さん)が登場。
ジェラの周りに積み上げる装飾用のレンガはカットして使う必要があった為、カット用の墨線を入れてもらう。
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ダイヤモンドホィールを使用したディスクグラインダで厚さの半分までカットして
石工ハンマーで軽く叩くとパカッと割れる。
綺麗に割るには微妙な力加減が必要らしく、約半分は斜めに割れたのだった。
ちなみに力加減は最後まで習得できなかった。。。
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ここまで来ると後は楽しい作業なのでガンガン進む。
垂直だけに注意しつつレンガを積んで、目地込みをして完成!
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均一ではない目地幅は”味”として、結構いい感じで仕上がった。
材料費は約1.5万円!
お向かいの今井さんご夫妻にも大絶賛いただけたので満足である。
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