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植栽変更でイメチェン開始!

-準和風からの脱却 洋風植栽への変更-

ご近所の方によれば、前オーナーは約10年間全く植栽の手入れをしていなかったとのことで現状の庭は伸び放題&荒れ放題の状態である。
通りがかりの植木屋さんも自然木の(選定のされていない)サルスベリは珍しいとか言ってました。

さて、これを癒し系庭として生まれ変わらせる為の植栽条件は以下の通りと考えた。

  @基本的に剪定などの手入れの要らない樹木。
  A潮風の香る様なさわやかな樹木。
  Bシンプルで主張のある樹木。
  C生活感が無いこと。
  D落葉しないこと。
  E何よりも虫が付かないこと。


そして、これらの条件を満たす植物として我々がセレクトしたのが、

  ・ドラセナ・・・・・湘南テイストたっぷり。海沿いで見かけます。
  ・蘇鉄(ソテツ)・・・・・生活感が無く、手入れ不要で成長も遅い。
  ・シマトネリコ・・・・・・常緑樹でほとんど落葉なし。株立ちで涼しげ。


の3種の樹木で、ほとんど害虫は付かないはずである。

当初は「コニファーガーデンも良いね」などと言っていたのだが、自分が杉花粉症だったのを思い出して却下。
さらに向かいの家のコニファー(ゴールデンなんとか)が約一年で倍の大きさになったのを見て改めて却下して良かったと思っている。

−驚愕?の変更前と後−
−上から見た様子−

<変更前>
クローバーぼうぼうで雑草だらけの庭。

長年手入れされていなかったと思われる植栽群には大木と化しつつある物さえあった。
更に全ての木は蹴っ飛ばせば毛虫が垂れて来る有様でとても子供を遊ばせる雰囲気ではない。

前オーナーはここで洗濯物を干していた(物干しは撤去)らしいのだが、問題なかったのだろうか?謎である。


<変更後>
我々さえも驚くほどすっきり爽やかになった庭。

既存の木は中央にあるシンボルツリーの百日紅(サルスベリ)を除いて全て撤去した。

門の脇にはソテツ、コーナー部のには株立ちで涼しげな外観のシマトネリコを配置した。

−正面から見た様子−

<変更前>
洋風な建物に和風の植栽が絶妙なミスマッチングを見せる。

この写真では見えないが外からは庭が見えず、防犯上もよろしくないと思われた。


<変更後>
玄関脇の植栽をドラセナに変更し、非常にすっきり爽やかに。

これでかなり”潮の香るガーデン”にぐぐっと近づいた様な気がする。

   −上から玄関脇を見た様子−

<変更前>
こいつがシャクトリムシの棲家の木。
興味が無いので名前は不明。


<変更後>
リゾートテイスト抜群のドラセナです。
うんうん。。いい感じ。

−達人技見学編−

さすがにこれだけの樹木を引っこ抜き、処分し、植え替えるとなると半端じゃない時間・相当の技量・体力が必要と思われたため、素直にDIYを諦め、臼井グリーンセンターにお願いすることとした。
ここではその達人マッスるの模様を紹介します。

ちなみに樹木のセレクトに関するアドバイスも当方の要望を踏まえつつ、こちらの達人にご指導いただいたのを付け加えておく。。


あんなにぼうぼうだった庭が作業開始30分後にはこの様な状態に。
 

今回は抜いた樹木は処分するということで根を切って抜いていったのだが、
それでも予想外の大穴が開いていた。自分でやらなくて良かった。
処分する樹木でトラックの荷台が一杯に・・・・本当に頼んでよかった。
 

開始2時間後、こんなすっきりになりました。
こんな状態は二度と見られないであろう。
 

午後になって植え付け開始。ユニックを使ってガンガン進む。
そして出来上がり。この角度で見ると爽やかな高原のイメージにも見えるかな?
 

シャクトリ虫も居なくなって、安心してBBQできる環境になりました。
 
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