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まずはステップ代わりに枕木を置いてみた。
だた置くだけでは芸が無いので地面と面いちになるように埋めてみたのだが・・・いまいち。
(´Д`;)そのまま数ヶ月の放置プレイのおかげですっかりシダが茂っていますね。。。
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これではイカンと気を取り直し、地面の整地及び、レベル出し用の水糸を張る。
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砂利が地面に沈んでは困るので基礎の下に草防止用のシートを敷く。
そして砂利投入。土嚢袋6袋は腰に大ダメージを与えるには十分なので慎重に作業を行った。
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砂利を敷き詰めたら、ステップの位置を確認。ステップのベースにはコンクリ板を使用する。
デザインは駐車場から見た場合の遠近感を強調するためにこの様な形となった。
一番上の写真と比較するとその効果は歴然!
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雰囲気を確認するためにジェラストーンを仮置きしてみる。うーんこんな感じかな??
そしてステップ基礎のコンクリ板をレベルを出してから、しっかりモルタルで固定する。
私が何故コンクリ板を基礎に使うのかと言うと、そのほうが全体のレベルを合わせやすい
(様な気がする)からです。プロの方から見れば謎の施工方法かもしれませんが、
そのあたりの突っ込みは禁止ということで。。。
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お次はエッジ部分の型枠作りだが、通常型枠と言えば木で作るものですよね?
この型枠作業が面倒そうなのでこのペイピング工事が放置されていたのだが、
あるアイデアで一気に形となった!!
ここからは私の編み出したオリジナルの施工法ですのでもし真似して失敗しても責任を持ちませんよ〜
@まずは30cmくらいに切った篠竹をエッジに沿って地面に刺していく。
A次に右の写真のようなポリウレタンの養生板を用意して5cm位の細切りにする。
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B細切りポリウレタン養生版を篠竹に沿ってナイロンストラップで固定していく。
このとき、型枠養生板の上端の高さがステップ基礎のコンクリ上面と一致するように注意する。
先にステップ基礎のコンクリ板のレベルは出し終えている(ここがポイント!)ので、
それにあわせてセットしていけば、おのずと全体のレベル出しが出来るという作戦なのだ。
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Cあとは型枠養生板の上端に合わせてモルタルを盛り上げていけばOK。
一気に盛り上げると間違いなく沈むので2〜3回にわけて行うと良いようです。
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3日後、型枠を外してみた。いい感じです!
木枠では難しいRも簡単に作れますし、型枠のゴミといった残材も少量で済むので気に入りました。
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エッジ部分の基礎も出来たことだし、ステップのデザインに入る。
ジェラストーンは大き目の物を多めに買ってきたのでそれを中心にして配置する。
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ステップ基礎のコンクリ板のはみ出した部分はハンドグラインダー+ダイヤモンディスクで
切れ目を入れた後、ノミで叩き割る。基礎をがっちり固定していたのでこの作業はちょっときつかった。
基礎固定前にデザインを決めて予めコンクリ板を割っておけばもっと楽だった。
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こうなると後はモルタルで固定していくだけ。
工程紹介は省略したがエッジ部分のデザインもこんな感じで決まった。
(写真左:駐車場正面から 写真右:奥側から)
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エッジ部分で左の写真の様に2重にしたい場合は、まず外側を決めて固まってから内側の基礎を作る様にする。
あわててやると間違いなく全体が歪む。と言うより既に歪んでますけど・・・・(´Д`;)
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目地入れ作業中の図。この頃になると本気で腰が痛くなってきた。
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目地が乾いたら装飾用の砂利を入れる。今回使用したのはREDROCKというアメリカ産の軽石である。
踏むと防犯砂利の様な音がする(と言うより防犯砂利そのもの?)のだが、1袋700円弱で購入できる。
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今回の工事では防犯砂利(違うって!)は4袋使用した。
ここはケチらずに大量投入したほうが高級そうな仕上がりになるのでガンガン入れた。
遊びで一番手前のステップのみ子供のビーダマを埋め込んである。
猫はコイツの光り方が気に入らないらしく避けて通っているのを目撃したので、猫よけに良いかも・・・
ちなみにこの石にはくらげの様な化石が入っており、彼は娘に”ヒョロヒョロ君”と名づけられている。
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やっと完成!まわりにどんなハーブが植わるのかは監督にお任せするとして、
ペイピング自体は結構いい感じで仕上がったと思う。
サクサク進んでいる様に感じると思いますが、実は2ヶ月がかりの工事です。
みなさん慌てずやりましょう。
さーてビールでも飲〜もおっと。
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月日は流れ・・・その後はこんな感じになってます。
実はラティスと園路のデザインは”船と引き波”の関係だって事は、ここだけの秘密なのだ。
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